オープンカフェ 木の音(こえ)。慶願寺(きょうがんじ)の回廊(渡り廊下)を改造したカフェは、オープンカフェというだけあって、気持ち良い風が通り抜け真夏でも涼しい。
お寺でカフェという組み合わせを訊いた時は不思議な感じがしたが、行って納得。渡り廊下の傾斜を利用した段違いに設置されているテーブルや、ウッドデッキなど、完成度の高い、居心地の良い空間の演出に成功している。お寺の神聖な空間が心地良いのだろうか。ここでのんびりするのは最高だった。
お寺なのにカフェ!? 「オープンカフェ・木の音(こえ)」 |
気持ち良い回廊がカフェに |
メニューにも注目したい。地元食材を利用した軽食やデザートで、本格的な手作り。ピザの生地、ケーキのスポンジからの手作りなのでヘルシーで美味しい。お団子ももち米から作ってあり、できたてで柔らかかった。
こんかいわしを使ったNOTOピザ、古代米シフォンケーキなど……メニューをみんな注文したくなるので、きっと何回も行きたくなったり、大勢で行ってあれこれ注文してシェアしたくなるだろう。
地元の食材を使ったピザや丼もの、お団子が並ぶ |
木の音に来れなかったRINは、あとから映像を見て、「あー。悔しいな。私も食べたかったッス」。写真撮影場所の下見に行っていたため、お昼を抜いてしまったのだ。ずっと黙っていた長能くん、ボソッと「デザートもうまかった〜」と、追い打ちをかけてRINを悔しがらせ、みんなで爆笑した。
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